
やっと登場!Lime(Calamansi)です。
日本でライムと言えば、緑色のレモンよりちょっと小ぶりな硬く強烈な香りを持つ果物(Citrus aurantifolia)ですが、こちらでライムと言えばほとんどの場合、直径2〜4cm位のスダチやシークヮーサーに似た球形の果物(Citrus microcarpa)のことを指します。
お店によっては、こちらのライムの事をKalamansiとかCalamansi(カラマンシー)と表記してある場合も無いわけではありませんが、Limeとしか書いてなければ、ほぼ100%カラマンシーです。
英語ではCalamondin、中国語や日本では四季橘/四季柑と呼ぶそうです。
日本では一見、馴染みが無いように思っていましたがシークヮーサージュースには大抵このカラマンシーが混ぜてあるらしいので、日本でも知らずに飲んでいたみたいです。
味はレモンほど酸味は強くなく、本家ライムほど香りも強くなくマイルドな感じです。(わずかにえぐみがあるかな?)
使い道は本当に沢山!
レシピにレモンとかライムと書いてあるものほとんど、カラマンシーに置き換えても違和感がありません。
魚料理の仕上げに一絞りしたり、ヨーグルトとカラマンシーの絞り汁を混ぜてチーズケーキ風にしたり。
また、めんつゆ、カラマンシーの絞り汁と酢をまぜたポン酢醤油モドキも結構イケます。たまたま持っていた柚子の皮の粉を加えたら、柚子ポンに大変身。常夏のシンガポールでは、冷奴や冷しゃぶと大活躍しています。
料理だけでなく、Lime juiceはフードコートやレストランでの定番。老若男女みんなに愛されています。
とにかく使い勝手の良いカラマンシー、お値段も1パック1ドル程度とお安いのく嬉しいかぎり。我が家の冷蔵庫には常にカラマンシーが入っています。
さて、今日は何にカラマンシーを絞りましょうか^0^